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銀河鉄道沿線-北十字-

にわかに、車のなかが、ぱっと白く明るくなりました。

見ると、もうじつに金剛石や草の露やあらゆる立派さをあつめたような、きらびやかな銀河の河床の上を水は声もかたちもなく流れ、その流れのまん中に、ぼうっと青白く後光の射した一つの島が見えるのでした。

その島の平らないただきに、立派な眼もさめるような、白い十字架がたって、それはもう凍った北極の雲で鋳たといったらいいか、すきっとした金いろの円光をいただいて、しずかに永久に立っているのでした。

この時、白鳥停車場の20分停車の間にプリオシン海岸へ行き、化石の発掘現場を見ます。

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